生成AIブログのSEOリサーチ

ポートフォリオ

生成AIブログのブログUI

生成AIブログ「うぇぶすく」は、ChatGPTで生成したコンテンツを実験するためのプロジェクトです。

ChatGPTで生成したテキストをWebサイトに活用してもSEO的に問題ないかどうかを確認するために行いました。

また、NotionをCMS代わりに使用するAstro Notion Blogというブログプラットフォームの確認も兼ねています。

1. プロジェクト概要

  • 内容:ブログ構築&運用
  • 目的:
    • 生成AIによるコンテンツがSEOに影響があるかどうかを実験するため。
    • NotionをCMS代わりに使用するAstro Notion Blogというブログプラットフォームが問題なく使用できるか確認するため。
  • URL: https://webschool.jp
  • 役割:
    • ブログ構築 … Githubで公開されているAstro Notion Blogを活用。
    • 記事投稿 … ChatGPTを活用。
  • 結果:「オンページSEO」など、いくつかのキーワードで検索上位が確認できていることを確認。

2. 確認できたこと:生成AIによるコンテンツ作成について

生成AIブログのブログの検索データ

問題なくインデックスされていることや、ニッチなキーワードでは検索上位が獲得できていることを確認しました。

つまり生成AIのみで作成するブログにおいてGoogleからのペナルティは発生せず、他の通常のブログと同じ扱いがされていたと判断します。

ただし個人的な感想として、生成AIのみで作成するブログは以下の理由によりメリットが薄いと感じました。

  • どれだけプロンプトを頑張ってもコンテンツに個性がなさすぎて面白みに欠けてしまうため、競争の激しいキーワードにおいては生成AIコンテンツのみで勝負するのは難しい。つまり、生成AIを活用して記事作成/ブログ運営を自動化する手法は通用しないと考えます。
  • 生成AIでドラフト作成したコンテンツを校正しようと試みましたが改善することは難しく、自ら書き直した方が早いと感じました。

3. 確認できたこと:Astro Notion BlogのSEOについて

Google Tag Manager、GA4、Google Search Consoleの設定は問題なく行うことができました。

テンプレートにはrobots.txtとサイトマップが無いのですが、これによりGoogle Search Consoleのレポートにて3000個ほどの存在しないURLにクロールされるという問題が発生しました。その後マニュアルでrobots.txtとサイトマップを設定したところ、問題は解消されました。また、問題が発生していたにも関わらず存在しないURLはGoogle検索にはインデックスされておらず、Google側が処理してくれたようでした。

Notionに直接書いてそのまま公開できることにより、投稿のプロセスが非常に高速に行うことができました。今後新規ブログを作成する際には、用途によっては有力な候補になると思います。

Portfolio ポートフォリオ



Portfolio一覧を見る