今日は久々に仕事の話。
お洒落なプレゼンテーションを作る方法について。
プレゼンと言えば、その人のアイデアやトーク力のみにとどまらず、資料のまとめ方デザイン力も試される、いわば自分がどれだけ仕事が出来るかをアピールする絶好のチャンスですよね。
ひと昔前まではパワーポイントで文字と写真だけを並べて無駄にアニメーションを使ってくるようなプレゼンを作る人が多かったですが(少なくとも私の周りには)、最近は様々なオンラインツールの登場により「プレゼン資料作成力」のレベルが格段に上がっているような気がします。
「あ〜プレゼン作るの面倒臭いな〜」と思っている方々へ一言言わせてください。
心配ないさ〜〜〜〜!!
心配ありません。
本日はいとも簡単にお洒落なプレゼンが作れる方法を伝授します!
まずは完成した作品をどうぞ
ちなみにこの作品は未完成ですが、ボツになったのでここで公開することにしました。
この資料はiCloudの「Keynote」と、テンプレート「Azusa」を使うことによって、デザインに時間をかけることなくサクッと作成することが出来ました。
この2つのコンビネーションが優れているポイントとしては、
- 配色が良い
- 情報の伝達に規則性を持たせることが出来る
- フォントが良い
- Keynoteを使うことによって、Mac使い込んでますよ感をアピール出来る
→iCloudのWebバージョンを使っているのでMacは必要ありませんが。 - URLで共有できる
などなど。
ただし弱点もあって、
- 読み込みが遅い
- PDFに落とすとビジュアルが変わる
という問題がありますが、ブラウザ上で見る場合のビジュアルの良さを考えると十分にデメリットを補えるので、私は割とメインで利用しています。
iCloud(Webバージョン)のKeynoteの使い方
利用するアプリケーションはiCloud(Webバージョン)の「Keynote」。iCloudのWebサイトからブラウザ上で編集するので、Windowsからでも利用できます。
iCloudのWebサイトからログインすると以下の画面が出現するので、ここからKeynoteを選んで使っていきます。
テンプレート「Azusa」をダウンロードする
このAzusaというテンプレートは私が割と尊敬している佐野章核さんという方が作ったもので、この方は言わばデザインのスペシャリストな訳で、この人のテンプレートを使っておけば間違いないでしょう。詳しくはこちらをご参照ください。
>>大体いい感じになるKeynoteテンプレート「Azusa」作った
ダウンロードはこちらから
Azusaには2種類のテンプレートがあって、普通の分とAzusa Colorという色々な配色パターンを揃えている分があるのですが、Azusa Colorの方はiCloudのWebバージョンに落とすのがすごく面倒臭いので、ここでは普通の分を使う方法を紹介します。
まずはここからAzusaの普通の分のテンプレートをダウンロードください。
圧縮されたファイルを解凍すると「azusa.key」というファイルが入っているので、これを再び圧縮してiCloudのkeynoteの管理画面にドラッグ&ドロップします。
するとKeynoteの管理画面に「Azusa」というファイルが現れるので、ここから編集していくという感じです。
お洒落なプレゼンを作るコツ
このテンプレートにはベースとなる3色のスライドが存在しています。
配色の組み合わせは例えばこんな感じで規則性を持たせます。
- タイトル(緑のスライド)
- 見出し(紺色のスライド)
- 詳細1(肌色のスライド)
- 詳細2(肌色のスライド)
- 結論(背景写真のスライド)
- 見出し(紺色のスライド)
- 詳細1(肌色のスライド)
- 詳細2(肌色のスライド)
- 結論(背景写真のスライド)
- 見出し(紺色のスライド)
規則性を持たせることで情報が整理され、視聴者のストレスが軽減されるらしいです。
あとは本家である佐野章核さんのスライドを真似ると良いと思います。
最後はしょり気味ですが、以上です!
試して頂けると幸いです。