Google CloudのBigQueryデータをPythonにインポートする方法

ふきげん猫ちび

Google CloudのBigQueryに入っているデータをPythonで分析したい

手順は以下の通りです。

STEP 1. Google Cloudで認証キー（jsonファイル）をとる
STEP 2. Python環境にGoogle Cloudのライブラリをインポートする

STEP 1. Google Cloudで認証キーをとる
STEP 2. Pythonからインポートをする
- Python環境にGoogle Cloud BigQueryのライブラリをインポート
- Pythonで以下のコードを入力
まとめ

STEP 1. Google Cloudで認証キーをとる

Service Accountsのメニューへ

サービスアカウントの作成

役割は「BigQuery Admin」を選択ください。

「BigQuery User」など似たようなものが多くありますが、間違ったものを選択するとPython側から呼び出せなくなるので注意です。

これでサービスアカウントが作成されました。

認証キーの発行

「KEYS」のタブから「Create new key」をクリック。

これをクリックすると、jsonファイルがダウンロードされます。

Pythonのプロジェクトフォルダーに収納ください。

STEP 2. Pythonからインポートをする

Python環境にGoogle Cloud BigQueryのライブラリをインポート

git

pip install --upgrade google-cloud-bigquery

Pythonで以下のコードを入力

python

from google.cloud import bigquery
import os
os.environ["GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS"] = "path/to/your/service-account-file.json"
query = """
SELECT * FROM `your-project.your_dataset.your_table`
"""
df = client.query(query).to_dataframe()

以下の２箇所は変更してご利用ください。

「path/to/your/service-account-file.json」 … jsonファイルへのパスを指定ください。
「your-project.your_dataset.your_table」 … プロジェクト名、データセットID、テーブル名を入力します。（例：test-420302.test.access_log_ga4）

まとめ

以上、不明点などありましたらコメントにどうぞ。

ご精読ありがとうございました。