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ドメイン名の決め方を誰よりも詳しく解説【SEOに強い】

ドメイン名の決め方を誰よりも詳しく解説【SEOに強い】

ふきげん猫ちび

新しくサイトを作るんだけど、ドメインはどんなのがいいの?
ドメインはSEOに関係ある?

ふきげん猫ちび

このような声にお応えします。

今回の記事では、以下の内容について解説していきます。

  • おすすめのドメイン
  • ドメインの種類(.com、.netなど)
  • ドメインの探し方

ちなみに僕はブログ・アフィリエイト歴7年、今までに作成したブログは20個くらいです。

僕が試行錯誤してきたノウハウをここに書き留めていきます。

ドメインを間違えると悲惨なことになる

脅すような言い方になってしまっていますが、事実です。

ここ最近ではnote.muがnote.comにドメインを変更するという出来事があり、賛否両論を巻き起こしました。

参考 note のサービスURLを note.com へ移行します | note.com

ヘイショー

ここまでサービスが大きくなった段階でドメイン変更って。。大変だっただろうな。

ちなみに規模の小さい話で申し訳ありませんが、僕もheyshoworldwide.comという個人ブログを運営していたのですが、ドメインが長すぎたのでheysho.comに変更しました。

変更というか、ランダムな記事はまだheyshoworldwide.comに残しているのでブログを分けたと言った方が正確です。

もし僕が始めからheysho.comで運営していればドメインはかなり強くなっていたはずです。

ヘイショー

ドメインだけはまじで慎重に決めてください😂

ドメインはなるべく短く

世界の大企業のドメインは短い

現代のSEOでもっとも大事な要素はブランディングです。

世の中の有名ブランドは、3文字以上10文字以内のブランド名が多いです。

こちらはアメリカの有名なSEOの専門家のサイトです。

ヘイショー

ちなみにMOZは始めSEOmozというブランド名でした。

日本では4文字のブランド名が人気

これは日本独自の法則だと思いますが、日本人は何でも4文字に略したがる傾向がありますよね。

つまり、日本人は4文字のブランドが好きです。

あと最近上手いなと思ったのが、こちらの会社。

東京フリーランス… 略して「トウフリ」。

フル名称で事業内容を明確にしつつ、4文字に略してブランド感を出していく戦法です。

Google検索画面でブランド名が入るように

テクニカルな観点から見ていきます。

Mozのメタタイトルを見てみましょう。

MOZの検索画面

Googleの検索画面で「Moz」というブランド名が必ず目に入ります。

Googleの検索画面ではブランド名を見せることによってクリック率が上がると言われています。

ただメタタイトルには文字制限があって、PCではMAX30文字、モバイルでは42文字くらいしか表示されません。

しかも、メタタイトルにはキーワードを詰めたり、キャッチーなフレーズを出来るだけ詰めたいです。

つまり。。。ブランド名は短ければ短いほど、各ページのメタタイトルで使用できる文字数が多くなり、ブランド名も表示されやすくなります。

.com?.net?どのドメインの種類がいいの?

まず基礎知識として、ドメインにはgTLD(分野別トップレベルドメイン)とccTLD (国コードトップレベルドメイン)の2種類があります。

gTLDの例
  • .com
  • .net
  • .org
  • .biz
  • .info
ccTLDの例
  • .jp(日本)
  • .fr (フランス)
  • .co.uk (イギリス)
  • .com.eu(ヨーロッパ)
  • .cn (中国)

ここで注意しなければならないのは、ccTLDはその国で検索に強くなり、他の国では検索に弱くなります。

つまり.jpは日本国内で検索に強くなりますが、海外では検索に弱くなります。

参考 What are ccTLDs? | MOZ

狙い目はgccTLD(.meや.tvなど)

gccTLDとは、元はccTLDであったのに世界的に人気すぎてgTLDになってしまったドメインの種類のことです。

gccTLDの例
  • .io(イギリス領インド洋地域)
  • .me(モンテネグロ)
  • .tv(ツバル)
  • .la(ロサンゼルス)

gccTLDの一覧はこちら。

参考 GccTLD | Wikipedia

.ioはアメリカのスタートアップが使うことが多いです。(例:aha.io)

.meはLineやRettyも使用しています。

日本のSEO専門家として有名な辻さんも「so.la」というドメインを使っています。

流行の兆し「.dev」「.page」「.app」

数年前に元GoogleのSEOの人だった長山さん方がJadeという会社を立ち上げたのですが、サイトのドメインを見て驚きました。

ja.devというドメインを使用しています。

.devというドメインを調べたところ、HTTPS化を強制するHSTSというテクノロジーが使われているようです。

つまり、これらのサイトではスパムサイトが存在しません。

しかも新しいドメインなので比較的短いドメインでも空きがあります。

登場してここ数年のドメインなのでどうなるか分かりませんが、今後流行する可能性はありそうです。

各ドメインの価格

  • .com… 1400円
  • .org… 1400円
  • .net… 1400円
  • .jp… 4600円
  • .me… 2300円
  • .life… 4600円
  • .info… 1400円
  • .app… 1600円
  • .dev… 1400円
  • .page… 1170円

※ Google ドメインの価格です。

よくお名前ドットコムなどでセールをしていますが、2年目から高くなるのでご注意ください。

ドメインの探し方

STEP 1 : Google Domainでドメインのアイデアを探す

Google Domain

公式 Google Domains

Google Domainsというサイトがあるのですが、キーワードを打つと関連するドメイン名とその値段を表示してくれます。

ここで空いているドメインを見つけます。

STEP 2 : Expired Domainというサイトで過去の履歴を調べる

Expired Domain

参考 Expired Domains

このサイトでは、どのドメインで空いているかと、そのドメインの過去の履歴を調べることが出来ます。

あまり無いのですが、過去の優良サイトのドメインが取れたりもします。

STEP 3 : Google検索してみる

ドメインを購入する前に、ブランド名でGoogle検索して他に似たようなブランドが無いかどうかをチェックします。

ちなみに僕は過去にDigital Marketing Tokyoという勉強会のために「dmt.work」というドメインを購入したことがあったのですが、dmtは医薬品として実在していて「dmt work」で調べると「how dmt works」みたいな検索結果が出てしまっていたことがありました。

こうなると指名検索である「dmt work」で検索トップが取れない可能性が出てくるので、このドメインは諦めました。

STEP 4: ソーシャルメディアのアカウント名に空きがあるか確認する

理想を言うと、SNSのアカウントIDもブランド名で統一した方が良いです。

ですが。。

実際にはTwitterとかはかなり取りにくいので、出来ない場合が多いです。

STEP 5: ムームードメインでドメインを購入する

これは僕の個人的な印象ですが、ムームードメインが一番使いやすいので最終的にここで購入します。

お名前.comを使っている人も多いのですが、サイトのUX/UIが悪いしメール配信がしつこくてうっとおしいので僕は使いません。

ちなみに海外ではGoDaddyというサイトが有名です。

まとめ

記事が気に入っていただけた方は、コメントやシェアをしていただけると嬉しいです。

ヘイショー

ご精読ありがとうございました!