ふきげん猫ちび
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このような質問に答えます。
- Google砲(Googleディスカバー)ってなに?
- Googleディスカバーが確認できる場所
- どのくらい効果がある?
- Google砲にヒットさせるコツ
- トラフィックを確認する方法
ちなみに僕は企業サイトを運用しているのですが、100%の確率でGoogle砲に当てることが出来るようになりました。
ヘイショー
それでは、見ていきましょう!
目次
Google砲(Googleディスカバー)ってなに?
Googleディスカバーとは、Googleが提供するユーザーの興味に合わせてカスタマイズされたニュースが届けられるアプリのことです。
昔はGoogle Feedという名前でした。
日本のブロガー達は、Googleディスカバーに自分の記事が掲載されることを「Google砲を被弾した」よく表現します。(とんでもないトラフィックが入るからです。)
Googleディスカバーが確認できる場所
方法①:アンドロイドユーザーであれば、スマホに標準で備わっています。
方法②:iPhoneユーザーはGoogleアプリをインストールすると、アプリ内で見れるようになります。
方法③:スマホのChromeブラウザアプリで、新しいウィンドウを開くと表示されます。
どのくらい効果がある?
トラフィックの目安
微妙な記事がヒットしたときは、1000~3000クリックです。
プロモーション(割引、キャンペーン)系はだいたい1万~3万クリックくらい入ります。
CTRが高ければ高いほどクリック数が多いです。
おそらく、CTRが高い記事は長時間ニュースフィードに残るのだと思います。
コンバージョンの目安
ECでの購入をコンバージョンとした時、コンバージョン率はそれほど高くなく、0.1%~0.5%くらいです。
こらは僕のサイトのコンバージョンまでの導線が良くないこともあると思いますが、ユーザーの属性から考えてもそれほど高いコンバージョンは出ないと思います。
SNSフォロー、メール登録などを目的にすると良いと思います。
Google砲にヒットさせる条件
条件1:アイキャッチ画像の幅は1200px以上
Google公式が推奨している画像の幅です。
参考 Google Discover and your website | Google Search Console Help
条件2:アイキャッチ画像は高画質のものを選ぶ
オリジナルの高画質画像を使います。
文字は入っていてもOKですが、Googleディスカバーのニュースフィードでは見えにくいので、文字無しの画像の方が良いかもしれません。。
条件3:記事公開後にSNSなどで拡散してトラフィックを集中させる
記事公開当日にトラフィックが集中するとGoogle砲にヒットできます。
記事公開日時は、JSON LD(構造化データ)にある「datePublished」によって認識されるので、ここが正しく設定されていることが条件になります。
Googleが提供している構造化データテストツールで確認できます。
ちなみにGoogleディスカバーに掲載されるのは記事公開後2~3日までなので、3日経ってもヒットできなかった場合は駄目だったということになります。
条件4:記事公開後にGoogle Search Consoleで記事をインデックスさせる
Google Search Consoleでクロールをリクエストする機能があるので、これを使って記事公開後すぐに強制的に記事をインデックスさせます。
参考 URL の再クロールを Google にリクエストする | Google Search Consoleヘルプ
条件5: コンテンツポリシーに違反していない
公式サイトを普通に運営していれば問題ないです。
基本的なところで言うと、著作権に違反しない、オリジナルのコンテンツを書く、性表現や暴力行為を描写しないなど。
詳しくは以下の記事を参照ください。
参考 Content policies | Google Publisher Help
条件6:ニュース記事がヒットしやすい
過去に普通のランディングページなどもGoogleディスカバーに取り上げられたことはあったのですが、比率で言うと圧倒的にニュース記事が多いです。
AMP対応させるとさらにヒットする確率が上がるようです。
Google砲でトラフィックや売上を稼ぐコツ
公開タイミング
Googleディスカバーのインプレッションが増えるタイミングは昼、夕方、夜なので、この時間帯に掲載されるように工夫します。
朝に記事を公開してGoogleサーチコンソールでインデックスさせ、昼~夕方頃にSNSで拡散させてニュースフィードに載ることを目指すと増えやすいです。
CTRが上がるように工夫する
ニュースフィードでは記事タイトルと画像が表示されるので、ここを最適化します。
記事タイトルは「限定、割引」などのCTRが上がるような文言を入れます。
画像は、オレンジ、赤、黄緑のような目立つような色を入れます。
コンバージョンが出るように最適化する
記事は長くなくてもいいのですが、ちゃんとCVが発生するようにCTAボタンは置きます。
SNSやメール登録を促すのもよいと思います。
トラフィックを計測する方法
Google Search Consoleで確認する
Googleディスカバーに何回かヒットすると、GoogleサーチコンソールにGoogle Discoverのレポートが出現します。
ただし確認できるのはインプレッション、クリック率、クリック数のみです。
詳しくは以下の記事を参照ください。
参考 パフォーマンス レポート(Discover)| Search Console ヘルプ
Google Analtyicsで確認する
Chromeブラウザーからの流入は「 googleapis.com / referral」でセグメントすると確認できます。
Googleアプリからの流入は、「ダイレクト」に入ります(AMPサイトではない場合)。
ダイレクトからの流入はGoogleディスカバリー以外からもあると思うので、日付とランディングページでセグメントすると近い数字が取れると思います。
AMPサイトの場合は「Google/Organic」に入るそうです。
ちなみにGoogle Analyticsで見るとサンプリング数は少ないですが、コンバージョンや離脱率など細かい数字が見えるようになります。
まとめ
ヘイショーからは以上です。
ご精読ありがとうございました!