こんにちは、世界のヘイショー(@heyshoworldwide)です。
ふきげん猫ちび
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このような、声にお応えしまするために、Notionの使い方を初心者向けに解説していきます。
- 機能の紹介(はじめての方へ)
- お気に入りの機能の紹介
- 実際にドキュメントを作る工程
ちなみに僕はNotionを3年間、会社で使い倒してきたました。
結果、圧倒的なドキュメント作成能力で同僚を圧倒し、信頼感を得ることが出来ました。
ヘイショー
今では僕の知識がすべてNotionに詰まっており、「何かあればNotionを開く」くらいの生活に密着してきました。
まだまだ勉強中ですが、本日は初心者~中級者の方々に向けてNotionの使い方を解説させていただきます。
目次
Notion(ノーション)とは?
Notionは基本的にはオンラインドキュメントのツールですが、エクセルやデータベース、カレンダーなどいろいろな機能がついている「オールインワン・ワークスペース」ツールと呼ばれています。
WordやEvernoteと違ってタスク管理やファイル管理などいろいろなことが出来ます。
ちなみにNotionは現在世界に400万ユーザーが存在するユニコーン企業です。
時価総額は2000億以上と言われていて、熱狂的なファンを中心にエコシステムが急拡大している神ツールです。
Notionって何?というかたは以下の記事をご参照ください。
関連記事 オンラインノート「Notion」とは?【感想&レビュー】
機能の紹介(はじめての方へ)
ざっくり言うと以下の用途で使用します。
- ノート作成
- ノウハウ構築
- タスク&プロジェクト管理
- 表&データベース
ノート作成
さまざまなメディアタイプがあるので、表現力が豊富です。
To Do、アウトライナー、ブログカード、メディア埋め込みなどの機能も装備しています。
各要素は基本的に全部ドラッグ&ドロップで順番を入れ替えることが出来ます。
ノウハウ構築
ナビゲーションが左のサイドバーにあり、階層を下げていけるので、全ての情報をここに整理することが出来ます。
僕は今までいろいろなノウハウをファイルで保管して、Google DriveはOne Drive、PCのローカルに保存したりしてきましたが、今ではどれがどこにあるのか分からなくなってしまっています。
ヘイショー
タスク&プロジェクト管理
TrelloやMicrosoft Planner、Asanaみたいな機能です。
Kanban機能と呼ばれています。
NotionのKanban機能は表(エクセル)とカレンダー機能とつながっていて、ビジュアルを変更することが可能です。
関連記事 Notionでタスク管理&プロジェクトマネジメントを行う方法
表&データベースの機能
エクセルのような使い方が出来ます。
お気に入りの機能
ちなみに、ノート作成における僕のお気に入り機能を3つ紹介します。
目次をワンクリックで追加できる
僕はスクロールが必要なくらい長いドキュメントを作る時に必ず目次を付けるのですが、Notionでは「/ + ta」と打つだけで目次を付けることが出来ます。
ワードとかだといつもやり方を忘れるので2,3分くらいかかりますが、Notionだと0.5秒くらいで実装できるので圧倒的にスピーディです。
Unsplashの画像を5秒で追加できる
Notionはフリー素材サイトの「Unsplash」と提携しているので、コマンドからUnsplashの画像を追加することが可能です。
コマンドは「/image」と打つとUnsplashのサーチバーが出てくるので、画像を検索して選ぶだけです。
選ぶ時間を除くと3秒くらいです。
装飾機能
装飾機能で気に入っているのは上記の2パターンです。
一つ目は、選択したテキストにグレイの背景を付けて文字を赤くする装飾で、テキストを選択して「Ctrl + E」するだけ。
二つ目は、文章全体にグレイの背景を付けて電球のアイコンを付ける装飾で、「/callout」と打ってから文章をタイプします。
ドキュメントの作り方
僕が実際にドキュメントを作る工程を公開します。
STEP 1. ページを作成する
- ①:「New Page」をクリックします
- ②:ドキュメントのタイトルを入力します
- ③:「Empty」をクリックします。
ノートの左上にある「Open as Page」というリンクをクリックすると、ノートの部分(白い箇所)が全体に広がります。
STEP 2. ノートにテキストを書き込んでいく
STEP 3. テキストを装飾する
テキストを選択すると①のボックスが出現するので、目的に合わせて以下の通り操作します。
- 見出しにする… Text→Heading1 or 2 or 3を選択
- 色を変える… Aをクリックして、色を選ぶ
- リンクを付ける… 「Link」をクリックする
- 太字、斜めの文字にする… Bかiをクリックします
- 箇条書きにする… Text→ Bulleted Listを選択
慣れればショートカットで簡単に装飾できます。
参考 Learn the shortcuts | Notion公式
一番良く使う装飾は「見出し」です。
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見出しを付けたバージョンがこちら。
テキストを見出しへの変換するには、「Shift+Ctrl+1(見出し1の場合)」の操作で行うことができます。
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ちなみにドキュメントは以下の構成で作ると読みやすくなります。
- タイトル
- リード文
- 目次(← STEP 4で説明します)
- 見出し1
- パラグラフ
- 見出し2
- パラグラフ
- 見出し2
- パラグラフ
- 4~9の繰り返し
STEP 4. 目次を付ける
任意の場所で「/」を入力するとメニューボックスが出現するので、下の方にある「Table of Contents」をクリックします。
目次が追加されました。
目次のブロックには見出しが表示されていて、クリックすると該当する見出しの場所へジャンプしてくれます。
ただしこのままだと、これが目次なのかどうか分からないようなビジュアルなので、見出しだと分かるように装飾していきます。
次に、目次のブロックを青文字に変換します。
完成したのがこちら。
目次で欲しい情報がどこにあるのかが判断できると、ナビゲーションが圧倒的に良くなるのでおすすめです。
STEP 5. 作成したページを任意の場所に移動させる
最後に、作成したページを保存しておきたい場所へ移動させます。
①から②にドラッグ&ドロップします。
動画で使い方を見る
英語の動画で使い方の解説動画をいろいろと見つけることが出来ます。
Notionのテンプレートを無料で配布しています
ちなみにNotionのテンプレをいくつか作ったので、実際に活用している人は参考にしてみてください。
関連記事 Notionのテンプレートを公開。提案書、To Do List、見積書、レジュメなど
Notionに独自ドメインを割り当てる方法
Notionに独自ドメインを割り当てるとWordPressみたいな使い方が出来るようになります。
無料(ドメイン代以外)で10分くらいで手軽に独自ドメインを実装する方法を以下の記事で紹介しています。
関連記事 Notionで独自ドメインのWebサイトを作る方法【無料】
Notion APIを使う方法
Notion APIを試したい方のために、比較的難易度の低い「GoogleスプレッドシートとNotionを同期する」という方法を紹介しています。
関連記事 Notion APIとGASでNotionとGoogleスプレッドシートと同期する方法
まとめ
Notionが使いこなせるようになると、同僚をあっと言わせれるようなドキュメントが爆速で作れるようになります。
もしレクチャーを希望の方がいらっしゃれば、僕の勉強会グループで開催することは可能なのでお知らせください。
参考 Web School JP(Webマーケティング勉強会グループ)
ヘイショー
ご精読ありがとうございました。