ふきげん猫ちび
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このような声にお応えするために、コンテンツSEOの基本テクニックの一つであるキーワード選定について詳しく解説します。
- キーワード選定とは?
- キーワード選定が重要な理由
- 検索意図とは?
- キーワードの種類
- キーワード選定で調べる項目
- キーワード選定の手順
キーワード選定はSEO担当のメインの仕事内容とも言える作業で、出来るようになればキーワード選定単発の仕事依頼を受けることも出来るようになります。
ヘイショー
残念ながら忙しいのでお断りしていますが、時給は5000円くらいだったと思います。
ヘイショー
今回の記事では、初心者が分かりやすく理解できるように解説していきます。
※ここではAhrefやSEMRushを使用した上級者向けテクニックについては説明していませんので、ご了承ください。
目次
キーワード選定とは?
キーワード選定とは、ユーザーが検索する人気キーワードを特定する作業のことを指します。
ヘイショー
コンテンツマーケティングの成功のコツは、ユーザーのニーズを上手く捉えることです。
キーワード選定により発信したいコンテンツに対するユーザーのニーズを発掘し、難易度を調査することにより効率的なコンテンツ戦略を描いていきます。
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キーワード選定が重要な理由
理由は以下の2点です。
- ユーザーの検索意図に答えるWebサイトのコンテンツを作るため
- 販売している商品やサービスに興味を持ちそうなユーザーにアプローチするため
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検索意図とは?
ユーザーは何かしらの意図を持ってGoogle検索を行います。
- レストランを探す
- 情報を探す/事実関係を確認する
- オンラインで商品を購入する
- 特定のサイトを見に行く
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検索キーワードの種類
「指名系キーワード」と「一般系キーワード」
ブランド名が含まれる検索ワードを「指名系キーワード」と呼びます。(例:ナイキ)
逆に含まれないキーワードを「一般系キーワード」と呼びます。(例:スポーツウェア)
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「今すぐキーワード」と「これからキーワード」
ユーザーが購入直前に検索するキーワードのことを「今すぐキーワード」と呼びます。(例:ナイキ 靴 オンライン 購入)
逆にユーザーが商品やサービスを認知し始めた情報収集段階の時点で検索するキーワードのことを「これからキーワード」と呼びます。(例:スポーツウェア 素材)
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「ヘッドテールキーワード」と「ロングテールキーワード」
ヘッドテールキーワードは1語のキーワードのことです。(例:スポーツウェア)
ロングテールキーワードは2~3語のキーワードのことです。(例:スポーツウェア 東京 買える場所)
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キーワード選定で調べる項目
キーワード選定では、各キーワードにおける以下の3項目の数字を調べます。
- 検索ボリューム … 月に検索される回数。多ければ多いほど良い。
- CPC(広告)の入札単価 … Googleのリスティング広告で、1クリックあたり支払う金額。高ければ高いほど収益性が高い。
- 難易度 … 競合の強さによって計算される。
キーワード選定のコツ
関連性が高いキーワードを狙う
キーワードを選定する際に気をつけておきたいことは、狙うキーワードが自分のビジネスに関連しているかどうかです。
例えばスポーツウェアを販売している会社が、iPhoneの記事を書いても意味がないですよね。。
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購入に近いキーワードを狙う
優先順位の高いキーワードは、購入に近いキーワードです。
- 〇〇 購入
- 〇〇 予約
- 〇〇 買える場所
- 〇〇 価格
- 〇〇 通販
- 〇〇 割引
これらのキーワードを検索するユーザーは商品を購入する可能性がかなり高いため、これらのキーワードを獲得するとWebサイトからの売上が上がります。
キーワード選定で必要なツール
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以下が代表的なキーワード選定ツールです。
上級者はSEMRushやAhrefを利用しますが、初心者は無料、もしくは格安で利用できるUbersuggestで良いと思います。
Googleキーワードプランナーは、Google広告を使用している人であれば無料で利用できます。
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無料で使えるツールは他に、Keyword Generator(Ahref)、Aramakijakeやラッコキーワード、などがあります。
関連記事Ubersuggset(ウーバーサジェスト)とは?評判&使い方
関連記事SEMRush(セムラッシュ)とは?評判と使い方
関連記事Ahref(エイチレフ)とは?評判と使い方
キーワード選定の方法
実際のキーワード選定の工程をお見せします。
※ 以下のデータはサンプル用です。実際の数字とは異なる場合があります。
今回は「ニキビ用のクリームを販売している会社」を例にとって見てみます。
ターゲット・キーワードは「ニキビ」です。
ターゲット・キーワードに十分な検索ボリュームがあるか確認します。
今回は110,000と十分なボリュームがあるのでOKです。
下にスクロールすると関連キーワードのリストが載っているので、「キーワード候補を全て見る」をクリックします。
CSVで出力をクリック
エクセルにダウンロードされました。
次に並び替えて整理します。
CPC難易度とSEO難易度は似たような値が入るので、CPC難易度は削除してOKです。
リストの中には自分のビジネスへの関連度が高いものと低いものがあります。
関連度が高いキーワードを太字にしたり、色をつけて目立つようにします。
各キーワードと同じトピックの既存の記事があれば、URLを紐づけます。
最後に、各キーワードに対してアクションを決めていきます。
トピックに対する記事作成が難しければ黒、新規作成が必要であれば赤、既存記事の更新が必要であれば黄色、すでに上位にランクインしているのでアクション不要であれば青、みたいな感じです。
上級者向けテクニック
上記ではシンプルな方法でキーワード選定を行っていますが、より詳細なリサーチを行う場合は以下の手法でキーワードを見つけます。
- AhrefやSEMRushを使用して、競合サイトが獲得しているキーワードを調べる
- Yahoo知恵袋などの掲示板サイトを見て、ユーザーの悩みを調べる
- ラッコキーワードというツールを使ってすべての関連キーワードを調べる
ヘイショー
まとめ
キーワード選定によって抽出されたキーワードは、「ユーザーの悩み」を反映しています。
ヘイショー
リストアップした悩みをどんどん解決して、自社の商品やサービスを紹介してみてください。
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