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LPO(ランディングページ最適化)とは?やり方と手順

iPad AirのPLP

ふきげん猫ちび

ランディングページを改善したい。
コンバージョン率を上げるにはどうしたらいいの?

ふきげん猫ちび

ふきげん猫ちび

Webサイトの売り上げを上げたい。

このような方々にお勧めのテクニックがあります。それが、ランディングページ最適化(LPO)です。

今回の記事では、以下の内容について説明していきます。

  • ランディングページ最適化とは?
  • どのページを最適化するの?
  • LPOで重要なコンテンツ構成:BEAFかFABEの法則を使う
  • コンバージョンを上げるテクニック
  • 具体的なテクニック
  • ECサイトのプロダクト・ランディングページを最適化する方法

ちなみに僕は某有名ブランドの会社2社でLPOに取り組み、成果を上げたことがあります。

ヘイショー

参考にしていただけると幸いです。

ランディングページ最適化(LPO)とは?

ランディングページとは?

ランディングページとは、ユーザーがWebサイトに最初に訪問するページのことを指します。

例えば、あなたが以下の流れでこのブログに辿り着いたとします。

  1. Googleで「SEO対策」と検索
  2. 1位にランキングされている「SEO完全攻略ガイド」という記事をクリック
  3. 「SEO完全攻略ガイド」の記事を読む
  4. プロフィールページを読む

この場合、ユーザーが最初に訪問したのは「SEO完全攻略ガイド」なので、これがランディングページということになります。

ランディングページ最適化(LPO)とは?

文字通りランディングページを改善するテクニックのことです。

Lanind Page Optimizationの頭文字を取って、LPOと呼ばれることも多いです。

Webサイトの売り上げを上げるために行うデジタルマーケティングのテクニックとしては、5本の指に入るくらいの鉄板アイテムと言えるでしょう。

参考 ランディングページ最適化 | Wikipedia

どのページを最適化するの?

LPOは基本的に広告と組み合わせて使います。

  • リスティング広告の誘導先のページ
  • Facebook広告の誘導先のページ

なぜ広告と組み合わせて使用するのか?

理由は以下の2点。

  • 広告ではランディングページを指定できるから
  • 広告ではユーザーをターゲティングできるから(年代、性別、キーワードなどでターゲティング出来る)

逆にSEOで流入するトラフィックに対してはLPOを用いません。

なぜかというと、SEOのトラフィックはユーザーのタイプや目的がさまざまであるため、誰に何を最適化すればよいのかが決めかねるからです。

LPOで重要なコンテンツ構成:BEAFかFABEの法則を使う

ランディングページは基本的にユーザーが納得できるようなストーリーを作っていく必要があるのですが、そのストーリー構成で確率されたテンプレートが存在します。

BEAFの法則
  • B … Benefit(特典)
  • E … Evidence(証拠)
  • A … Advantage(優位性)
  • F … Feature(特徴)
FABEの法則
  • F … Feature(特徴)
  • A … Advantage(優位性)
  • B … Benefit(特典)
  • E … Evidence(証拠)

どちらを選んでも良いです。

それぞれの具体例をお見せします。

Feature(特徴)

製品やサービスの特徴をシンプルにまとめます。

ここはシンプルに3つの特徴を説明するだけで良いです。

Advantage(優位性)

競合と比較しての優位性を強調します。

競合と比較表などが例です。

Benefit(特典)

ユーザーが得る特典ですが、例えば「公式サイトから購入すると以下の特典が得られます」みたいな内容です。

Evidence(証拠)

レビューや導入事例の紹介など、実績を紹介します。

コンバージョンを上げるテクニック

公式サイトの特典を説明する

企業の公式サイトを運用している人は、「ユーザーがなぜ公式サイトから購入する必要があるのか」という内容のコンテンツを盛り込む必要があります。

  • 公式サイトから購入するとサポートがしっかりしている
  • 価格が安い
  • 直接購入しているので安心できる

ECサイトであればアマゾンや楽天、ホテルなどであればエクスペディアなど、これらのプラットフォーム経由で購入する人に対して「自社サイトから購入してください」とアプローチします。

「公式」や「直接予約」というような言葉を強調すると良いです。

余計なリンクを張らない

SEO目的のページでは内部リンクは多ければ多いほど良いと言われていますが、LPOではCTAボタン以外のリンクは置かない方が良いです。

理由は、ユーザーが別のページに移動することで購入までのフローがコントロール出来なくなるからです。

なのでコンテンツは出来るだけ全部ランディングページに詰めて、1ページだけでユーザーが納得するくらい濃いコンテンツを揃える必要があります。

CTAボタンは分かりやすい場所に分かりやすいデザインで置く

CTAボタンは、以下のルールを適用することによりクリック率が上がります。

  • 緑かオレンジなど目につきやすい色を使う
  • 大きく分かりやすいサイズにする

その他

後は一般的なCRO(コンバージョン率最適化)を適用していけばOKです。

関連記事 CRO(コンバージョン率最適化)30選。CVRを上げる効果的な方法

ECサイトのプロダクト・ランディングページを最適化する方法

ここからはECサイトを運用している方に向けて説明していきます。

ECサイトにはPLP(Product Landing Page / プロダクトランディングページ)とPDP(Product Detail Page /プロダクト詳細ページ)と呼ばれるものがあります。

アップルの例を見てみましょう。

つまり、PLPは製品の説明、PDPは色の選択など、ECの機能が装備されているページのことを指します。

プロダクト・ランディングページではサブナビゲーションを付けるように

iPad AirのPLP

プロダクト・ランディングページにLPOを適用する場合は、「サブナビゲーション」を付けるようにすることをおすすめします。

理由は、ユーザーはいろんな流入元からいろんな目的でこのページを訪問するからです。

価格を見たいだけの人もいるし、なんとなく話題だからページを見ただけの人もいますあ。

そのようないろいろな人の検索意図に答えるために、訪問した瞬間に自分の欲しい情報にすぐに到達できるようにサブナビゲーションを付けてあげるとUXが良くなります。

まとめ

今回はランディングページ最適化についてさらっとまとめました。

ヘイショー

ご精読ありがとうございました!