AIラップ自動生成メーカー「ラップ道場」の開発

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AIラップ自動生成サービス Rap Dojo

Googleが主催したハッカソンへの応募をきっかけに開発・立ち上げた、AIラップ自動生成Webサービス「Rap Dojo(ラップ道場)」の開発実績です。

日常のちょっとした出来事や伝えたいメッセージをフォームに入力するだけで、生成AIがヒップホップ調のラップ歌詞を自動生成するエンタメ系のツールになります。
ハッカソンへの応募からドメイン取得、SEO対策による主要キーワードでの検索上位獲得、セキュリティとコスト効率を重視したサーバーレスAPI構築までを一貫して個人で行いました。

開発プロセスでは、Python、LangChain、Gemini API、Google Cloud(GCP)を組み合わせ、効率的なバックエンド処理とインフラ構築を実現しました。
さらに、フロントエンド開発にはAIコーディングアシスタント「Claude Code」を活用し、設計・実装から一般公開までの全工程を約30時間で完了させました。

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背景と目的

開発の背景と一般公開の流れ

開発のきっかけは、自分で「簡単なWebアプリを作ってみたい」と考えたことでした。
テーマを模索する中で、もともと興味を持っていた「ラップ」を誰でも簡単に楽しめるプロダクトのアイデアが生まれ、実際のWebサービスとして形にしました。

当初はGoogleが主催するハッカソンへの応募に向けて開発を進めましたが、残念ながら入賞は果たせませんでした。
しかし、作り上げたプロダクトを眠らせておくのは惜しいと感じ、「rapdojo.com」というドメインを取得してWebサイトを一般公開しました。
より多くの人に届き、実際に使って楽しんでもらいたいという思いから、SEO(検索エンジン最適化)によるオーガニック流入の獲得や、SNSでのプロモーション活動・情報発信にも取り組みました。

SEO実績(検索キーワード上位の獲得)

Rap DojoのSEO実績 検索順位上位獲得

本プロジェクトの功績の一つに、SEO(検索エンジン最適化)施策によって主要キーワードで検索上位を獲得できたことがあります。

ラップの自動生成や作成に関連する主要な検索キーワードを想定し、コンテンツとページ構成を設計した結果、Google Search Consoleにおいて以下のような検索順位を確認できました。

広告費をかけずに、ラップに興味のあるユーザーやAIで文章作成ツールを探しているユーザーからの自然流入を継続的に獲得しています。

日常生活・イベント・SNSでの活用例

日常生活・イベント・SNSでの活用実例

Webサイトの公開後は、単なるデモや実験用のツールに留まらず、開発者である私自身も以下のような用途で日常的に活用しています。

  • 毎日のモチベーション向上: 朝・昼・晩などの時間帯や、その時の心境に合わせたラップを作成しています。
    素直な気持ちをリリックにして口ずさむことで、日々のモチベーションを高め、自分を勇気づけるポジティブな習慣として活用しています。
  • 勉強会やイベントでの「つかみ」: コーディング勉強会などの技術イベントでプロダクトを紹介する際、その場で生成したラップを自分で披露しています。
    技術的な説明にユーモアを交えることで、参加者との距離を縮め、場を和ませるアイスブレイクとして役立っています。
  • SNSでの日常のクリエイティブ発信: 旅行に出かけた時や美味しい食事をした時に、その思い出をテーマにしたラップを生成しています。
    動画や写真と組み合わせてSNSに投稿することで、自分だけのデジタルコンテンツとして楽しみながら発信を続けています。

技術仕様

Rap Dojoのサーバーレスシステム構成図

技術的には、既存のAI Webアプリポートフォリオと同様に、静的フロントエンドとAI処理用バックエンドを明確に分離した、サーバーレスアーキテクチャを採用しています。

  • フロントエンド(HTML / CSS / JavaScript): 軽量で表示速度が速い静的ページとして構築。
    SEOにおけるページ表示速度(Core Web Vitals)の最適化を意識し、シンプルな設計にしています。
  • バックエンド(Google Cloud Run / Functions & Python): AIによるプロンプト処理やAPI呼び出しは、Google Cloudのサーバーレス環境に分離。
    リクエストがあった時だけ起動・スケールする構成にすることで、運用コストを抑えています。
  • Gemini API & プロンプト制御: Pythonバックエンド側でGemini APIを制御し、ヒップホップの文脈や日本語の韻(ライム)を考慮したラップ歌詞を出力するためのプロンプト設計を実装しています。
  • セキュリティ対策: APIキーの隠蔽に加え、CORS(Cross-Origin Resource Sharing)制限やRefererチェックをバックエンドAPIに施すことで、APIの不正利用や他ドメインからの無断呼び出しを防止しています。

今後の展望

本プロジェクトは趣味のプロジェクトとして開発・立ち上げたものであるため、現在のところサイトの追加開発や大きな機能拡張は予定していません。

一方で、このWebサイトの運用と並行して、私自身もラップの構造や韻(ライム)の踏み方についてさらに勉強を重ねていきたいと考えています。
いつかAIの力を借りるだけでなく、自分自身の言葉で即興のラップを組み立て、披露できるようになることを目標にしています。

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