- 仕事が忙しすぎて、もう疲れ果てている。
- 今の仕事の仕方だと効率が悪すぎる。変わらないと。。
- 会社で働くのがすごくストレスに感じる。。向いてないのかな?
このような壁にぶち当たっている方に向けて、僕のお勧めの本を紹介させていただきます。
Googleの人材育成を担当していたピョードルさんが出版した「Google流 疲れない働き方」という本です。
ヘイショー
ちなみにこの記事の各パラグラフには本の内容を綺麗にまとめてくれているYouTube動画を貼っていますので、それぞれの動画も見ていただけると参考になると思います。
この本を読んだきっかけ
ちなみに僕は大手の外資系企業のマネージャーとして働いていて、月に200~220時間働いている忙しい会社員です。
転職することも何回か考えたのですが、「まだ自分を最適化できることはあるかも」と考えたのでいろいろな本を読んだところ、とても参考になりました。
ヘイショー
ちなみにこの本は「一日に数十個以上のリクエストが来る、けど自分が持っている数字に対する結果は残さないといけない」という厳しい環境にいる方に強くおすすめします。
ヘイショー
注意:サボるためのものではない
この本のタイトルだけを見ると「一生懸命頑張りすぎない」ようにという、ネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。
ただここで書かれていることは効率を10X(10倍)にして成果を上げるための方法が書かれています。
著者の主張では、日本人の生産性が低いのは長時間労働が原因で、Google社員のアウトプットの質が高いのは自分のエネルギーを上手くマネジメントしているからだそうです。
ヘイショー
なのでこの本は、どちらかというとプログラマーやデジタルマーケターのような専門家タイプの方に向いています。
仕事を安請け合いしない
ではここから具体的な方法を書いていきます。
「仕事を安請け合いしない」
仕事量が増えると自分の時間は有限なので、成果が出せる内容に自分の時間を割かないと結果を残すことができません。
会社ではよく仕事が出来る人に仕事が集まる傾向があるため、何でも「いいですよ」と引き受けてしまうと自分の本当に大事な仕事に手をつけることが出来ません。
ヘイショー
特に「これなんで自分がやらないといけないの?」という内容は、スルーすると他の人に流れる可能性が高いです。
今までの僕の経験を見ても、成功している人、尊敬している人はみなメールの返信が無いか遅いです。
ヘイショー
大事なのは、自分の行動は自分で選ぶという感覚です。
自分が必要だと思えばやる、必要ないと思えばやらない。
忙しい大手企業で働いている人は、このようなメンタルがないと長く続かないと思います。
学びがあり、インパクトがある仕事のみ引き受ける
これも自己中心的な考え方と捉えられるかもしれませんが、自分の専門分野+自分が確実に良い仕事を出来る内容以外はなるべく断って他の人に担当してもらった方が会社にとってもよいです。
例えば、僕は以前に退職した人が行っていた注文関係の処理を強制的に引き継がされたことがあるのですが、多大な時間を割いた上に、ここで行った仕事は一切評価に考慮されていませんでした。
ヘイショー
自分の評価というのは、自分のレポートラインや周囲から、自分が責任を持っている専門分野の数字に対する結果によって行われます。
自分の専門分野に関係のない仕事や、自分の成果に直結しない内容に時間を割いているようだと、自分のゴールを達成することは難しいです。
やらないこと(マイルール)を決める
- アジェンダの無い会議、7人以上の会議に出ない
- 急な仕事を頼まれたら、期限とその理由を聞く
- 疲れている時はがんばらない
- 嫌なことを言われたら深呼吸をする
- いらっとするメールを受け取ったら、時間をおいて返信する
- 集中できない時は瞑想をする
頑張って無理して評価を上げてもらうのも良いですが、そのようなスタイルで働いていると疲れ果てて2~3年で辞めてしまう人がほとんどです。
自分が無理なく長く働いていけるように、Noと言えるようになりましょう。
ヘイショー
僕たちは100メートル走ではなく、マラソンを走っているのです。
ヘイショー
まとめ
今回は僕の大好きな本「Google流 疲れない働き方」を紹介させていただきました。
お役に立てれば幸いです。シェアやコメントなどをしていただけると助かります。
ヘイショー