Ubersuggestとは?無料版の使い方・料金・向く人を解説

更新日: by Heysho

ubersuggestの記事概要

Ubersuggestを検討するとき、次のような点で迷わないでしょうか。

  • 無料版だけでキーワードをどこまで調べられるか分からない
  • AhrefsやSemrushほどの機能が必要か判断できない
  • 月額版とLifetimeの料金や上限を契約前に確認したい

先に管理するサイト数、追跡するキーワード数、必要な更新頻度を数えると、自分に合うプランを判断しやすくなります。

この記事では、Ubersuggestの主な機能、向く人・向かない人、キーワード調査と競合分析の使い方、無料版の上限、2026年7月時点の料金を解説します。

読み終えると、無料版で最初の調査を行い、必要に応じて有料プランの候補を選べます。

私はSEO歴8年以上で、個人事業主と企業のSEOを担当してきました。

私がUbersuggestを使った感想と、公式サイトで確認した仕様は分けて書きます。

Ubersuggestとは

Ubersuggestとはを示す図解

Ubersuggestは、キーワード調査、競合分析、検索順位の記録、サイト監査、被リンク分析などを行えるSEO・コンテンツマーケティング用のツールです。

運営元は、Neil Patel氏が共同創業したNP Digitalです。

Ubersuggest公式の機能ガイドでは、従来のSEO機能に加えて、AI WriterやAI検索上のブランド露出を調べる機能も案内されています。

競合サイトの流入数や検索ボリュームなど、外部サイトについて表示される数値は推定値です。

競合候補の発見にはUbersuggestを使い、自分のサイトのクリック数や掲載順位はGoogle Search Consoleの実測値で確認すると、用途を混同せずに済みます。

ヘイショーヘイショー

自社サイトの改善担当者なら、競合調査ではUbersuggestで候補を探し、自サイトの成果確認ではSearch Consoleを見ると、競合の推定流入を自社の実績と誤認せずに済みます。

Ubersuggestが向く人・向かない人

Ubersuggestが向く人・向かない人を示す図解

Ubersuggestは、少数のサイトを運営し、キーワード候補、競合ページ、サイトの技術的な問題を一つのツールで確認したい人に向いています。

無料版があるため、SEOツールを初めて使う人や、契約前に画面とデータの見方を試したい人にも選びやすいツールです。

複数のクライアントサイトを管理する代理店や、大量のキーワードを継続的に追跡するチームには上限が厳しめです。

順位の更新は有料版を含めて週次のため、日次変動を確認したい業務には合いません。

  • 向く人:個人サイト運営者、SEO初心者、1〜数サイトの調査をまとめたい担当者
  • 契約前に上限を確認したい人:複数案件を扱う代理店、追跡語数やエクスポート件数が多い担当者
  • 別の手段を選ぶ人:日次の順位更新や大規模なデータ取得を必須とする担当者
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たとえば、1サイトで80語を追うならIndividualが候補です。

8サイトを扱う場合はBusinessの7プロジェクトを超えるため、上位プランまたは追加枠まで確認します。

Ubersuggestの主な機能

Ubersuggestの主な機能を示す図解

私は、記事を作る前はキーワード調査と競合分析、公開後は順位計測とサイト監査を使っています。

Ubersuggestの主な機能と使いどころ
機能 確認できること 主な使いどころ
キーワード調査 検索ボリューム、SEO Difficulty、関連キーワード、検索意図 記事やカテゴリページで扱う検索テーマを探す
競合分析 競合ドメインの推定流入、上位ページ、流入キーワード 自社が見落としているテーマや競合ページを探す
サイト監査 リンク切れ、リダイレクト、メタ情報などの問題候補 テクニカルSEOの確認項目を洗い出す
順位計測 登録したキーワードの順位と週ごとの変化 施策後の推移を同じ条件で記録する
被リンク分析 参照元ページ、新規・消失リンク、リンク履歴 被リンクの獲得状況や競合の参照元を調べる
AI関連機能 記事下書き、AI検索でのブランド表示状況 SEO調査の後に下書きやAI検索上の露出を補助的に確認する

すべての機能を使う必要はありません。

記事企画ならキーワード調査と競合分析、公開後の運用なら順位計測とサイト監査から始めると、確認するデータを絞れます。

Ubersuggestの使い方

Ubersuggestの使い方を示す図解

最初から全機能を見るのではなく、調べたい対象を一つ決めて操作すると、無料版の1日当たりのレポート上限を無駄にしません。

キーワード候補を調べる

  1. Ubersuggest公式サイトを開き、調べたいキーワードを入力する。
  2. 対象地域と言語を選ぶ。
  3. 「Keyword Overview」で検索ボリューム、SEO Difficulty、検索意図を確認する。
  4. 「Keyword Ideas」で関連候補を開き、自分の読者が必要とする候補だけを記録する。
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たとえば、観葉植物ECの記事担当者が「観葉植物 通販」を調べるとします。

地域を日本、言語を日本語に設定し、購入方法や選び方に関係する候補だけを記事案として記録すれば、検索ボリュームの大きさだけでテーマを選ばずに済みます。

キーワード選定の全体手順は、SEOキーワード選定の進め方でも解説しています。

競合ページの流入キーワードを調べる

  1. 「Competitive Analysis」で競合ドメインまたはページURLを入力する。
  2. 「Keywords by Traffic」や「Top Pages」で、流入が見込まれるキーワードとページを確認する。
  3. 複数の競合ページから候補を集め、表計算ソフトで重複を整理する。
  4. 自分の読者の検索意図に必要な候補だけを残し、記事やページの構成に反映する。

競合が使う語をすべて見出しへ入れる必要はありません。

私はまとめ記事を作るときに複数の上位ページから候補を集めますが、候補の採用は読者の疑問に答えるかどうかで決めています。

プロジェクトを作り、順位とサイト状態を追う

  1. アカウントを作成し、ダッシュボードで自分のサイトURLをプロジェクトとして登録する。
  2. 必要に応じてGoogle Search ConsoleとGoogle Analyticsを接続する。
  3. 追跡するキーワード、地域、競合を設定する。
  4. 週次更新後に順位の変化とサイト監査の問題候補を確認し、実施した修正と一緒に記録する。

順位が動いたという事実だけで原因を断定せず、公開日、修正内容、Googleの更新などを同じ期間で確認します。

画面操作を映像で確認したい場合は、上の解説動画も参考にしてください。

無料版でできることと制限

無料版でできることと制限を示す図解

無料アカウントには利用期限がありませんが、1日のレポート数や登録件数に上限があります。

2026年7月19日に公式の無料アカウント上限で確認した主な制限は次のとおりです。

Ubersuggest無料版の主な上限(2026年7月19日確認)
項目 無料版の上限
検索・レポート1日3回
プロジェクト1件
順位計測1プロジェクト25キーワード、1地域、週次、デスクトップのみ
競合の登録1プロジェクト2件
サイト監査週150ページ、任意の再クロールなし
被リンク表示1サイト100件
Chrome拡張機能1日40検索

無料版は、キーワード候補を数件調べる、1サイトの監査を試す、少数のキーワードを週次で追う、といった操作確認に使えます。

レポートを毎日4回以上見る、複数サイトを登録する、25語を超えて順位を追う段階になったら、有料版の上限と費用を比較します。

Ubersuggestの料金

Ubersuggestの料金を示す図解

Ubersuggestの有料版にはIndividual、Business、Enterpriseの3プランがあり、月額またはLifetimeの一括払いを選べます。

2026年7月19日にUbersuggest公式料金ページで確認した月額料金と主な上限は次のとおりです。

Ubersuggest有料版の月額料金と主な上限(2026年7月19日確認)
項目 Individual Business Enterprise
月額料金29米ドル49米ドル99米ドル
プロジェクト数1715
追跡キーワード数1プロジェクト1251プロジェクト1501プロジェクト300
検索・レポート1日150回1日300回1日900回
サイト監査1,000ページ5,000ページ10,000ページ

料金、税、通貨、キャンペーン、機能上限は変更される可能性があるため、契約時には公式料金ページで再確認してください。

Lifetimeは50年間の一括払い

公式のLifetime説明によると、Lifetimeは一度の支払いで50年間利用できる契約です。

同じ階層なら月額版と基本機能・上限は共通ですが、追加機能のアドオンは別料金になる場合があります。

月額版には新規利用者向けの7日間無料トライアルがありますが、Lifetimeに無料トライアルはありません。

現在の公式方針では、月額課金開始後とLifetime購入後はいずれも返金不可です。

過去に私は99米ドルの一括払いプランを案内された後、追跡キーワード数などの上限が想定と違うことに気づき、返金を依頼した経験があります。

現在は返金条件が異なるため、先に無料版または月額版のトライアルで必要な機能と上限を確かめることをおすすめします。

使って分かったメリットと注意点

使って分かったメリットと注意点を示す図解

私がUbersuggestを使って便利だと感じるのは、SEOで頻繁に確認する機能が一つの画面にまとまり、操作の流れを覚えやすい点です。

個人サイトや少数のプロジェクトなら、キーワード調査、競合確認、サイト監査、順位記録を別々のツールで管理する手間を減らせます。

  • 無料版で主要な画面とデータの見方を試せる
  • 月額29米ドルから有料版を検討できる
  • キーワード調査から公開後の週次確認まで同じツールで進められる

注意点は、外部サイトの数値が推定であること、順位更新が週次であること、各プランにプロジェクト数や出力件数の上限があることです。

私は自サイトの実績を判断するとき、Ubersuggestの推定値だけでなくGoogle Search Consoleも確認しています。

多くのクライアントサイトを横断して調査する場合は、必要な上限と機能を洗い出したうえで、AhrefsSemrushも比較してください。

どのツールが適するかは、ブランドの評判ではなく、毎月行う作業と必要なデータ量で決まります。

まとめ

まとめを示す図解

Ubersuggestは、キーワード調査、競合分析、サイト監査、順位計測を少数のサイトでまとめて行いたい人に向くSEOツールです。

無料版には1日3レポート、1プロジェクト、25キーワードなどの上限があるため、最初は次の順で試してください。

  1. 無料版で、自分の事業に関係するキーワードを一つ調べる。
  2. 管理するサイト数と、継続して追跡したいキーワード数を数える。
  3. 上限を超える場合だけ、公式料金ページで月額版とLifetimeの最新条件を確認する。

競合の推定値は候補探しに使い、自サイトの実績はGoogle Search Consoleで確認すれば、二つの数値を混同しません。